動画制作のあしあと

映像なんて作れるわけない思ってた自分が、行き詰まりながらどこまで作れるようになるかの記録。
原動力は、曲に対する愛情と動かすことの楽しさです。自ら好んで壁にぶつかっていくのであれこれ新たなツールや技法に手をだし散らかしてます。
独学なので技術的に間違ったことしてたりもっとこうした方がいいとかもしあったら教えてくださいー。
(オサレP )
 
    制作環境 ( PC : Mac ) 技術的な視点
(Illustrator・Photoshopは経験値あり)
表現的な視点
(文中の用語は勝手に作ってます)
 
動画編集 グラフィック
チョコレート・トレイン Flash(mx) Illustrator(cs)
Photoshop(cs)
Flashで何が何処までできるかもよくわからない状態で作ったものなので、下手だが衝動がそのまま入った強い作品になっていると思う。説明書を読むのが苦手なのでいきなり画面に向かっていじくり倒す。イラストはIllustratorで作成。一部背景Photoshop。4分の長さのものは一気に作れないと思っていて8シーンくらいに区切って後でくっつけた。flvもmp4も直で書き出せないことに気づき焦る。MacでありさらにOSが古いことが壁になり、エンコードで挫折し投稿を諦めようと思ったが執念で方法を探し出す。/★=Flashからmov書き出し→QTcutでmp4書き出し(QTcutが無かったらたぶん諦めていた。開発者さんに感謝。) ストーリー風アニメーション。
カワイイを意図するものはあまり描いたことがなく、造形的な部分でかなり試行錯誤。完全な初音ミクの動画というより、当時のニコニコ動画全体の勢いを含めようとした。結果的にネタに対しては賛否分かれ、否の意見(ネタは入れなくていい)に初音ミクの純粋性がみてとれて驚く。ネタの部分(異物/外部の意識)に自分らしさがあった気もするが、自分らしさにさほど興味がないのでしばらく封印してみる。
耳血 動画を最初から最後まで一本で作れるようになる。1作目の時は、絵コンテらしきものを書いて全体の流れを構築してから作業に入ったが、これ以降は、曲の核を掴めたと思った時点で直接パソコンに向かって即興も入れ込む制作の仕方に。イラストはIllustratorで作成。一部背景Photoshop。/★ ストーリー風アニメーション。
動き、で感情を表現することを考えながら。
アクリル 安定期。Flashが楽しくてしょうがない絶頂。ほぼ即興。/★ フリーアニメーション。
音からだけでもストーリーを妄想できること発見。
わりばしおんな。 速度が上がる(制作日数丸1日)。/★ アレンジアニメーション。
元動画を自分なりに解釈して、アレンジをしてみようという方向。
チョコレート・トレインcvコマ iMovie (4)   デジカメで撮った動画を加工するにはFlashでは無理だったのでiMovieを起動。初心者には確かに使いやすいが、出来ることは少ない。個人的には、限られた中でどう最大限に効果をひき出すか、という挑戦が好きなので大いに楽しむ。PCのスペックがいろいろ限界(Flashプレーヤーの最新版が入れられなくてニコニコ動画も見れなくなりそうになる。時代の流れが早過ぎてしんどい。)/ iMovieからdv書き出し→(新PCが到着したので)Mencoderでflv書き出し PV的イメージ映像。
初めて自作以外のイラストを扱うことに緊張。イラストを最大限にいかすことを考えた。
僕はロボット Flash(mx) Illustrator(cs)
Photoshop(cs)
1作目からFlashを手探ってきて、曲とアニメーションの合体が、ここでまずひとつ自分の中で到達した感じがあった。完成した時この先が大変だぁと漠然と思った。安定する方法もあるが、それはまだ。ここな予感はあるがまだしばらく彷徨う。あえて道に迷おうとするのは修正できない習性。/Flashからmov書き出し→Quick Time Proでmp4書き出し ストーリー風アニメーション。
人間の姿をしたロボットが存在する今、ステレオタイプのロボットの造形では着地しないと思いあえてロボットらしさは意識しなかった。そもそもいわゆるロボットの歌ではないと感じた。キャラクターの造形が、ある瞬間にストンと落ちるべきところに落ちた感があって、そこからは勝手にキャラクターが動いてくれたという感触。文脈の初期にアトム。
僕はロボット(こめる) Flash(cs4) Illustrator(cs4)
Photoshop(cs4)
PCとCSのバージョンアップを果たす。Flashの変わりっぷりに泣きそうになる。一部新機能を使っているがほぼクラシック機能で作成。新しいモーションに移行しても、クラシックトゥィーンはこれはこれでひとつの表現としてありだと思う。(小刀で削った鉛筆と電動削り器で削った鉛筆を使い分けるような)/Flashから音なしでmov書き出し→Quick Time Proで音を合体してflv書き出し(cs4になってから直の書き出しだとなぜか音が割れる) 抽象アニメーション。
ミク版の映像を円でくり抜いて抽象的に再構築。この動画だけでも成立するが、ミク版と併せてみるとより広がることを意識して。
8月の夜 Final Cut Express
Flash(cs4)
Illustrator(cs4)
Photoshop(cs4)
painter(体験版)

Final Cut導入。さすがにProまで手を出してはいけないと思ってExpressで我慢。憧れのエフェクト。観覧車とメリーゴーランドの部分はFlashで作ってFinal Cutに入れこむ。イラストは久々にタブレット使用。Painterの体験版を使ってみるが全然使いこなせないまま終了。/■=Final Cut Expressから音なしでmov書き出し→Quick Time Proで音を合体してflv書き出し ストーリー風映像。
初めて夜の表現。夏の夜の色を再現しようと試行錯誤。そして、モノ(景色含む)に沈んでいる記憶のようなものを表現するために細かい演出をちりばめる。
が、その時 Final Cut Express
Live Ttype
Photoshop(cs4) 4人分の動画(mov、wmv)と複数の音源(mp3、WAV)を組み込む挑戦。いや出来るもんだなぁ。自分が凄いのではなくてPCが凄いや。エンドロールは Live Typeを使用。14分もの長さの動画をエンコードしたことがなく、品質とファイルサイズのバランスをどこにもっていったらよいのか試行錯誤。個人的には重たい動画(再生に時間がかかったりストレスかかる動画)が嫌いなので、高画質の追求よりもどんなPC環境の人でも再生できる敷居の低い動画にすることを考える。/Final Cut Expressからmov書き出し→Quick Time Proでflv書き出し 合同映像。
集まった動画が、切り絵モーション、3D、After Effectとバリエーションが豊富だったので、後は実写を入れることで着地するだろうと思ってエンディングの初めに実写を入れる。カオスな本編から一気に現実に引き戻すという意図もあったと思う。
【It's not】Worlds end Illustrator(cs4)
Photoshop(cs4)
頭に浮かぶ映像の中でFlashでは表現できない部分がどうしてもあったためFinal Cut Expressを導入したが、動画編集でなんでもできるようになってしまうことにより、素材に手間をかけないでエフェクトでなんとかしてしまえばいいや、という惰性が起こる。絵を描くことよりも、絵を動かすことの方が楽しかった時期を経て、もう一度絵と向き合わなければならないと考えた。/■ PV的イメージ映像。
曲のストーリーが明確なため、状況をそのまま追った動画にすると深みが消えてしまうと思ったので、象徴的な表現にした。制作期間が限られた中で何を優先すべきかということの選択。
Ding-Dong Final Cut Express
Live Type
Flash(cs4)
Photoshop(cs4)
後半、上にあがっていく白いキラキラはFlashで作成しFinal cutに入れこんでエフェクトをかけた。手の動きも入れたくて、ロトスコープ技法とやらを真似てみた。景色の画は過去に撮った写真をPhotoshopで加工。/●=Final Cut Expressから音なしmov書き出し→Quick Time Proで音を合体してmp4書き出し PV的イメージ映像。
ただのキラキラで終わらぬようにキラキラ感(エフェクト)のさじ加減に注意した。上からと下からの2視点。景色は、「ここではないどこか」と「ここ」の混濁。
Ding-Dong(☆彩☆) 女性らしさを加えたかったのと、ひとつ手前に意識を近づけたかったので女性の実写を組み込む。前作を元にしながらも、色のイメージも変わったので色も変え、世界をさらに広げるために新しい画を加える。/● PV的イメージ映像。
ルカ版とは映像の手法をガラッと変えてもいいと思ったが、別な新しい視点を加えることで再構築しようという方向。世界を広げるためtsさんからも写真を借りる。tsさんの視点も取り込む。
  Room sized Logic Flash(cs4)
Final Cut Express
Illustrator(cs4)
曲を聴いて宇宙のような無限な空間が真っ先に浮かんだので奥行きと3D的要素に挑戦。ぐわんぐわん立体的に動かすことをFlashが不得手としているのを承知で、この曲には絶対に必要だと思ったので(AETAさんのギターが加わってさらにぐわんぐわん)地道に線を動かす。そして、歌詞が印象的なフレーズが多かったので、一緒に躍動させたいと思って一字一字地道に動かす。一部背景に、Final cutで作った映像をflvで書き出してFlashに配置。/◎=Flashから音なしmov書き出し→Quick Time Proで音を合体してmp4書き出し 抽象アニメーション。
歌詞が思考を刺激するものだったので、余白を意識。(自由に思考を漂わせるられるように。)曖昧に膨大に広げた空間を束ねるための緊張感が必要と思ったので、画面構成に注意をはらう。男の子のキャラクターは文脈上少しのび太を通ってる。(じゃぁこの場合ミクがドラえもんかというとそれは違う)
 
  Room sized Logic(こめる) Final Cut Express
Live Type
  ミク版の動画をFinal Cutに取り込んで、万華鏡エフェクトで歪ませる。最初はエフェクトかけたまま一切いじらないで(作為を排除して)ゴロッと完成させようと思ったけど、単調さとかグロさとか気になってしまって結構いじくってバランスを取ったり見せ場を作る方向に向かっていった。ミク版の歌詞がアニメーションの一部として浮かせていたので、こちらは歌詞を定着させたかった。/● PV的リミックス映像。
ミク版の動画を歪ませて再構築しようと。それによって新たに出てくる何か。(実際いくつか画が出てきた)。ミク版が、映像に思考の一部を使わせてしまうものだったので、こちらは映像には全く頭を使わせないぞと。動き的には、元動画が音と動きのタイミングが合っているので、歪ませても元のタイミングがそのまま出てきて、そうなるとあえてそれをズラしたいなぁと思うもので、コチョコチョいじった。
 
  ニコ動に感謝を〜
Final Cut Express
Live Type
Flash(cs4)
Illustrator(cs4) Flashでニコニコ動画のキャラクターの動きを作って、Final Cutに読み込んで背景画像と合成。/● フリーアニメーション。
イラストの色がとても綺麗だったので、部分的に色の重なりを見せながら最後に全体がわかるという風に。キャラクターは、おなじみのニコニコ動画のキャラクターと、その仲間達を勝手にイメージしてデザインして動かした。
 
  文学少年の憂鬱
Flash(cs4)
Final Cut Express
Live Type
Illustrator(cs4)
Photoshop(cs4)
有機的な動きを取り入れようと思ってFlashで初めてシェイプトゥイーンに挑戦。データ量が膨大になったのか途中でデータの保存がうまくいかなくなって、前半と後半に分けて作成。できたものをFinal cutに入れ、音の空気感に画を近づけるためエフェクトを多重にかけた。間奏部分がまとまらなくてひとまず空白にして渡したところ、ほえほえさんからアイデアが出て(実写映像のイメージ・撮影・カット割りはほえほえさんのもの)ポツポツ落ちる雨粒が涙とかけられているように感じて、前奏、エンディング、そして実写部分によって動画がやっと着地した感じがした。/● ストーリー風アニメーション。
曲を最初に聴いたときの透明でまっすぐで静謐な感じを表現するために描線の幅
に注意を払う。細いんだけれど鋭そうな。絵柄と作風については昔の自分が描いてきたものに近く、ミクも出てこないし、Vocaloidの場で受け入れてもらえないかもしれないという不安が募ったが、自分が曲から掴んだイメージは間違ってないんじゃないかという感覚があったので、貫いた。(結果的にたくさんの方に受け入れていただいてびっくりして戸惑った。)
 
 

サクラノ前夜

Flash(cs4)
Final Cut Express
Live Type
Illustrator(cs4)
Photoshop(cs4)
過去に無目的で撮りためてきた景色の映像を今回は使用。この動画のために撮りためたものではなかったけれど、まるでこの動画のために撮ってきたかのように、驚くほど曲に映像がバツンバツンとはまって興奮。前作にひきつづき、Flashのモーショントゥイーンで動きをつけた。/● PV的イメージ映像。
聴いている人に、映像、色、動き、感情を直に喚起させる曲だと思ったので、動画は説明的になりすぎないように気をつけた。
 
 

紅茶と甘さと好きの分量

Flash(cs4)
Final Cut Express
Live Type
Illustrator(cs4) 当初一枚絵で構築しようとしていたが、曲を聴いている内にいてもたってもいられなくなって、気がついたらモーショントゥイーンで動かしていた。これまで、動きやカメラワークが不安定になりがちで、落ち着きがなさすぎるかなぁと思っていたが、今回、一点(固定カメラ)で最後まで行ききった点においても意欲作。/● PV的イメージ映像。
一つの曲の中で、めまぐるしい心の揺らぎが繊細に確かに表されていたので、動きでもそこを反映できたらなぁと。サビの心の高鳴りは、音だけで十分伝わるものだと思ったので映像はシンプルに。
 
 

蛍

更新
1/09

Final Cut Express
Live Type
Photoshop(cs4) あまりたくさんの素材を準備する時間がなかったので少ない素材(背景の画像は過去に自分で撮った写真+α)で雰囲気を出す事に専念。/● PV的イメージ映像。
あえて蛍は出さないという点においてPENGUINSさんと意見が一致したので蛍を出さずにどうイメージを押し広げて行くかを考えた。
 
 

1925cvコマ

更新
1/09

Flash(cs4)
Final Cut Express
Live Type
Illustrator(cs4) Flashでマヨネーズのアニメーションを作って、Final cutに取り込んで、光や背景の歌詞をつけた。/● フリーアニメーション。
コマさんに好き放題やって良いですよーと言われて相変わらず好き放題やった結果がこれ。マヨネーズ(コマさん)の動きに自分で作りながら笑った。
 
 

scream

更新
1/09

Flash(cs4)
Final Cut Express
Live Type
Illustrator(cs4)
Photoshop(cs4)
まずFlashで作り始めたものの、データ量が膨大過ぎたのか書き出しに不具合が出て(コマ落ち等)、最終的に10ファイル(10シーン)に分けてアニメーションを作って、Final cutで繋ぎ合わせて(それでも不具合が出たので速度を変えたりカットしたり試行錯誤)なんとか完成。最初に構成が浮かんだのが2年前、期限があるわけじゃないので、あたためにあたためて制作が本格的になってきた頃には、2年前より技術が上がっていたので、当初より200%増で詰め込み過ぎてカオスに。/● ストーリー風アニメーション。
自分が身体的やらなんやらに病んでいた頃、本当に毎日この
曲を何百回と聴いて泣いて癒されて、ミクのセラビーだなぁ、ちゃぁさんの優しさが胸に突き刺さるなぁとつくづく思って、動画のストーリー的にもたぶん癒しがテーマ。気持ちいいとかの表なぞった癒しじゃなくて、えぐり出せればなぁと。気がついたら最後のシーンでは再び生まれました。
 
 

ファルセット

更新
1/09

Flash(cs4) Illustrator(cs4) flashのシェイプトゥイーンを駆使。ミクをくるりと回転させたり、ちょっと難しい技術にも挑戦。文字の流動的な感じは、シェイプトゥイーンを使い始めた時、いつかぴったりの曲がみつかった時に使ってみようと思い楽しみにあたためていた。/◎ フリーアニメーション。
流動的に移り変わる線が、この曲の音のグルーブ感・生っぽさに合うんじゃないかと。音と線や絵が呼応する感じ。シンプルで確かなピアノの音が印象的だったので、色も白黒がまず浮かび、つつ後半は音に合わせるように自然と色数も増えていった。
 
 

ファルセット☆彩☆

更新
1/09

Final Cut Express
Live Type
  ミク版の動画をFinal Cutに取り込んで、エフェクトかけて結晶化させる。すると、音に反応するようにセルがきらきら動いて、うわぁこりゃいい、と思ってそのまま全編結晶化。一部分のみ結晶のパラメータをいじってポイントを作る。歌詞はLive Typeで作りこむ。/● PV的リミックス映像。
ミク版では線が音に呼応する形をとったが、こちらは面(セル)が音に呼応する形になった。ミク版あっての動画だけれど、これはこうなるべくしてなった感じがある。
 
 
(なんだか頭で作ってる感じになってるけれど、直感ありきでそれを形にする段階であれこれ考えるのが好きで。でも、音楽は理屈じゃないから、動画もなんかよくわかんないけど感じるものが作りたい。技術に関しては、曲から掴んだ自分の中のイメージをどうやったら映像にできるのかを考えて動けば、自然と後からついてくるんだなぁというのが実感。本当に大事なのは衝動とか想いだと思いました。技術が上がると技術に飲み込まれる。表現方法に溺れると小手先になる。技術を先に考えるとその先に行けなくなる。でも逆に、自分の枠を超えられない時には技術がきっかけをくれたりもする。技術に対しては使いこなしてやるという姿勢より、感謝するくらいがいい。と自分に言い聞かせる。あとは、なんといってもここまで作れたのは良い出会いがあり、曲のおかげでした。音楽が大好きです。)



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