初めて出会った初音ミクオリジナル曲。
最初に出会ったのがこの曲じゃなかったら、通り過ぎていたかもしれない。
掴まれたように何度も何度も聴いて
映像が浮かんできて、何かにとりつかれたように制作に没頭。
アップ直後に急に熱が出てしばらく伏してたら、翌日には多くの反応をいただいていて本気で怖かった。
自分の作ったものがこんなに受け入れられるなんて思ってもみなかったです。
見てくれた方、コメントしてくれた方、タグをつけてくれた方、
歌詞をつけてくれた方、P名つけてくれた方、そしてPENGUINSさんに感謝。
PENGUINSさんのほれぼれするほどの向上心とひらめきに
人を掴んで離さない曲をずっと生み出していくに違いないと思う。
造形的にミクを片目にしたのには、実は少し意味がある。
構築している中で不意に片目になって
面倒くさがりなので目をひとつしか描かなくてもいいや、というのもちょっとあったりするけれど
初音ミクの立ち位置の問題で、人間には基本2つの目があるけど
初音ミクの存在は、たぶん、第3の目だという個人的な直感だったと思う。
ひとりの人間にとっての第3の目かもしれないし
自分(の視点)と、他人(の視点)と、もうひとつ別の視点かもしれないし。
そう思っているので、生の人間が歌ったものには勝てないとかそういう話は無意味だと思っていて
初音ミクによって、今までになかった音楽が生まれたんだと思う。
2009.10
オサレP
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